- NFTって詐欺が多いって聞くけど大丈夫?
- NFTを始めたばかりなんだけど注意すべきことある?
こんなお悩み解決します。
✔ 本記事の信頼性
本記事では、NFTの注意点を5つ にまとめました。
これを見れば初心者でもNFTを扱うさいの防御法を理解できますよ!
最近は巧妙な手口をたくさん使ってくるのでしっかりと対策していきましょう。
もくじ
NFTの詐欺とは?
NFTにおける詐欺とは自分自身が持っているNFTを誰かに盗まれてしまったり、偽物の作品を買ってしまったりすることをいいます。
みなさんは日常生活で『メタマスク』を使うことはほとんどないため、どこにリスクがあるかよくわかっていないのは事実ですよね。
実はそこに罠があり、よくわかっていないためになんとなく『ポチポチ』押していると…
最悪の場合全てのNFTが盗まれてしまいます。
この記事を読んで、NFTの詐欺にあわないようにしましょうね。
それでは実際にあった詐欺の事例5つと対策方法を紹介していきますね。
Discord・TwitterでDMがくる詐欺
NFTの取引をする中で「Discord」や「Twitter」を使用することは多々ありますよね。
そんな中でこのようなメッセージがくることがありませんか?
このようなメッセージは基本的には詐欺メールです。
文章中にあるURLをクリックしてしまうとウイルス感染してしまう可能性があるのでご注意ください。
DMへの対策方法~Discord編~
基本的には、知らないDMが来た場合には無視するのが正しい対策となります。
ただ、Discordではそもそもメッセージが来ないように設定することもできますよ。
まずは左下の歯車をクリック。
次に「プライバシー・安全」をクリック。
警戒レベルを『安全第一』に設定しましょう。
最後に「サーバーにいるメンバーからのダイレクトメッセージを許可する」をOFFにすれば完了です。
DMへの対策方法~Twitter編~
また、Twitterでも通知OFFに設定することができますよ。
通知Offにすると詐欺にひっかかる確率を下げられますね。
コピー作品を買ってしまう詐欺
NFT作品の中でコピー作品がしばしば見られます。
このコピー作品は誰でも買えるのですが、これを買ってしまうと本家とは異なるため価値がほとんどつきません。
コピー作品への対策方法
対策としては、以下の2点です。
ポイント
- OpenSeaに記載がある「Twitter」「Discord」「公式HP」が本物かどうかを確認
- OpenSeaのコレクションURLはディスコードが飛ぶ
OpenSeaのコレクション右側に「地球儀のマーク」と「ディスコードのマーク」があるので、それらをクリックして正しそうかをチェックします。
偽サイトへ誘導する詐欺
NFTを買う際に次の3つのツールが欠かせません。
ポイント
- OpenSea (オープンシー)
- Metamask (メタマスク)
ただ、これらをGoogleで検索すると偽物のサイトがでてくることがあります。
そこで間違えて登録してしまうと、せっかく買ったNFTが抜かれてしまうということになりかねませんよ。
偽サイト誘導への対策方法
対策としては、必ず信頼できるブログやサイトからOpenSea、メタマスクのリンクに飛ぶのをおすすめします。
OpenSea ≫ こちら
メタマスク ≫ androidの方はこちら、iPhoneの方はこちら
これらのリンクは公式なものなのでご安心ください。
また、リンクを見ることでも対策ができますよ!
ポイント
- OpenSeaのURLが『openSea.io』であるか
- MetaMaskのURLが『metamask.io』であるか
それ以外は基本詐欺です!
メタマスクの秘密のリカバリーフレーズに関する詐欺
Metamask (メタマスク)とはNFTを保管する財布のようなものです。
このメタマスクを作成する際には「秘密のリカバリーフレーズ」というものが割り当てられます。
これはもしメタマスクを復元する際に使われるものなのですが、他の人が知ってしまうとその人もログインできるようになります。
つまりNFTが盗まれます
メタマスクの秘密のリカバリーフレーズの対策方法
対策としては何があっても絶対に誰にも教えない。求められたら立ち止まる。
ということが必要です。
また、オンライン上のメモなどにリカバリーフレーズを記録していると、PCが乗っ取られたときに第三者にバレてしまう可能性があります。
絶対に紙に書いて保存しましょう。
エアドロされたNFTによる詐欺
皆さんは勝手に送られるNFTを見たことはありますか?
例えばOpneSeaのマイページにいき、「More」にカーソルを合わせたときに「Hidden」をクリックするとスパムで送られてきたNFTがあることがあります。
これらはスパムNFTである可能性があり、クリックしてしまうとNFTを抜かれる可能性もあります。
エアドロされたNFTの対策方法
対策としてはとにかく何もしないか「バーン」をする必要がありますよ。
バーンについてはこちらを参考にしてください。
詐欺への免疫力を高める方法
最後に詐欺対策でとても有益な方法をご紹介しますね。
結論、『ウォレットを保管用と普段用の二つに分けること』です。
ポイント
- 保管用ウォレット:高額なNFTや大切なものを保管し、基本的には外部と接続しない
- 普段用ウォレット:必要最低限のイーサ、NFTのみを保管し、普段はこちらを使用
2つ目のウォレットのつくり方
2つ目のとウォレットをつくるためにはGoogleのアカウントを切り替える必要がありますよ。
Google chrome画面の右上にあるアイコンをクリックして『追加』を選択。
『アカウントなしで続行』をクリック。
プロフィールの名前や色を選択し『完了』をクリック。
あとはこちらのアカウントのままでウォレットを作成すればOKです!
≫ Metamask(メタマスク)の登録方法・使い方・ログイン方法を徹底解説!
まとめ
この記事で紹介したNFTの注意点を理解し対策をしていけば、初心者でも安全にNFTを楽しめるようになります。
最後にもう一度確認しましょう。
NFTの注意点は以下の通りです。
NFTの注意点
- Discord・Twitter・メールからDMが来たら必ず無視する
- コピー作品があるので、TwitterやHPを確認する
- 安全なHPからリンクへ飛ぶ
- メタマスクの秘密のリカバリーフレーズは誰にも教えない
- エアドロされたNFTは触らない
無事に防御対策ができたら、Web3の世界を楽しんでいきましょう。
最後に個人的におすすめしているコミュニティを紹介させていただきますね。
ご参考までにそれぞれの紹介記事を作成しましたよ。
≫ BUSONさんの Crypto Baby Animals (CBAs) NFTとは?特徴や買い方を徹底解説!
≫ THE CITYの住人まとめ【CITY BOY & CITY GIRL】NFTコミュニティ
また、投資のプロが解説した詐欺の裏側を知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
≫ 泣き寝入りはゴメンだ!仮想通貨詐欺のカラクリを投資のプロが解説
それではまた!