- Midjourney (ミッドジャーニー)って何?
- AIがアートを描いてくれるって聞いたけど、どうやって使うの?
こんなお悩み解決します。
『Midjourney』とはAIが数分で絵を描いてくれるサービスになります。
自分は絵を描くのが苦手なんだよね…
そんな方は必読です。
本記事では、Midjourneyの特徴や使い方についてまとめましたよ。
この記事を読めば、初心者でもMidjourneyについての知識理解を深めることができます。
記事前半はMidjourneyのまとめ、後半はMidjourneyの使い方を解説するので、じっくりとお読みください。
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もくじ
Midjourney (ミッドジャーニー) とは?
『Midjourney』とは、単語や文章の入力することでAIが自動で絵を描いてくれるというものです。
絵が苦手…という方でも文字を入力するだけでまるでプロのような画像を無料で作ることができますよ。
あのキンコン西野さんも大絶賛しています。
実際にやってみましたが、質が高すぎてびっくりしました。
Midjourneyの特徴
Midjourneyの特徴は3つありますよ。
ポイント
- キーワードを入力するとおおよそ1分でAIが画像作成
- 画像は保存できる
- 25枚まで無料で生成可能
詳しく解説していきますね。
①キーワードを入力するとおおよそ1分でAIが画像作成
Midjourneyは自分が描いてほしい絵の内容を具体的に入力することで、AIがすぐに絵を描いてくれるという画期的なものです。
英語・日本語どちらも対応しているので、気軽にはじめられますよ!
②画像は保存できる
AIにより作られた画像は保存が可能です。
商標利用については有料プランからとなりますが、保存できるのはうれしいですね。
②25枚まで無料で生成可能
無料プランの場合25枚までなら無料で作ってもらえます。
ただし、26枚目以降だと有料になるので注意が必要です。
Midjourneyの使い方
Midjourneyの具体的な始め方を解説します。
以下の4ステップで完了ですよ。
ポイント
- Discordに登録する
- Midjourneyの招待を受ける
- 「newbies-〇」チャンネルでAIに指示を送る
- 修正する
詳しく解説していきますね。
①Discordに登録する
Midjourneyを始めるには、まずDiscordに登録する必要があります。
Discordって何?
という方はこちらの記事を参考にしてください。
②Midjourneyの招待を受ける
次にMidjourneyのDiscordへ行きます。
「招待を受ける」をクリックしましょう。
③「newbies-〇」チャンネルでAIに指示を送る
Discordに入ると左側のチャンネルに「NEWCOMER ROOMS」というのがあります。
その中の「newbies-〇」のどれでもいいので入ってみましょう。
下の入力欄に『 /imagine 』を入力します。
そうすると『 /imagine prompt 』という項目がでてくるのでそれをクリック。
次にpromptのあとに自分がAIに書いてほしい内容を記入しEnterを押します。
試しに「青い服 男の子」と記入しますね。
数秒待つと、このようにAIが絵を描いてくれました!
日本語よりも英語の方が制度が高いですよ!
④修正する
次にもう少し自分のイメージに近くなるように修正していきましょう。
画像の下にあるボタンの意味は以下の通りです。
ボタンの役割
- U〇 →指定した画像の解像度を上げる
- V〇 →指定した画像を基準にしてさらに画像をつくる
- 1 →左上の画像
- 2 →右上の画像
- 3 →左下の画像
- 4 →右下の画像
- 🔁 →最初から画像をつくる
使い方としては
- 気に入ったら、Uボタンで完了
- もう少しイメージに近づけたい場合はVボタンを押す
- 最初から気に入らなかったら🔁を押す
という感じですね。
試しに「V4」をクリックしてみるとこのような感じになりました!
確かに、もともとの画像よりもより具体的になりました。
無料プランでは 「/image」が使えるのは25回までです。
あと何回使えるのか?は入力欄に「/info + Enter2回」を入力することで確認できますよ。
Midjourneyのコツ
Midjourneyを使う上でのコツをまとめましたよ!
自分の作品を見つけるコツ
Midjourneyはたくさんの方が利用しているので、どんどん画像が流れていってしまいます。
スクロールしても見つけられなかった場合は、右上の四角いボックスをクリックしましょう。
四角いボックスをクリックして「言及」を押すと、Midjourneyからメッセージがきていますよ。
上手な絵を描いてもらうコツ
AIに上手に絵を描いてもらうコツは「AIに理解してもらえるようにわかりやすく指示する」ことが大切です。
そのためには自分がイメージしている内容を正確にキーワードに落とし込むことが必要ですね。
以下にいくつか参考となるキーワードを列挙しました。
カテゴリ | キーワード |
---|---|
絵の種類 | painting (絵画) waterclor painting (水彩画) photograph (写真) pencil sketch (鉛筆画) sculpture (彫刻) oil pinting (油絵) |
画風 | in Mamoru Hosoda stlye(細田守風) in ukiyo-e style (浮世絵風) in Studio Ghibli syle (ジブリ風) |
参考とする画像を読み込ませる
「/imagine prompt」の後に画像のURLを入力することでAIがそれをベースに作品を作ってくれますよ。
参考として、かわいいNFTコレクションCITY BOY & CITY GIRL画像をAIに読み込ませてみます。
/imagine prompt , 画像URL , A boy in blue clothes and a green cap is drinking coffee
そうするとこんな感じでできました。
このように画像を読み込ませることでイメージに近い作品ができてきます
商標利用について
基本的に商標利用については利用規約をご参考にしてください。
それを踏まえた上で要点をまとめていきますね。
商標利用できる条件
有料メンバーでない場合、Midjourney はクリエイティブ コモンズ非営利 4.0 表示国際ライセンス (「アセット ライセンス」) に基づいてアセットのライセンスを付与します。
発効日現在の全文は、https://creativecommons.org/licenses/by-nc/4.0/legalcode からアクセスできます。
https://docs.midjourney.com/docs/terms-of-service
結論、有料プランだと商標利用できます。
無料プランで生成された画像は以下の条件に該当しますよ。
- SNSなどで使う場合はOK
- NFT作品として販売する場合はNG
著作権について
著作権についてはこちらに記載があります。
まとめると、「例外を除いて、Midjourneyで作った作品は自分の所有物となる」です。
例外には無料プランが当てはまり、無料プランで作成された作品は誰でも利用可能となっています。
プラン比較
プランは全部で3つありますよ。
Trial | Basic | Standard | |
---|---|---|---|
料金 | 無料 | $10/月 | $30/月 |
生成回数 | 約25回/月 | 約200回/月 | 約900回/月 |
リラックスモード | ✖ | ✖ | 〇 |
DMで画像生成 | ✖ | 〇 | 〇 |
プライベートモード | ✖ | 〇 (+$20/月 課金必要) | 〇 (+$20/月 課金必要) |
商標利用 | ✖ | 〇 | 〇 |
生成回数は1作品が1分程度かかる想定で計算されています。
補足
- リラックスモード:生成スピードが通常より4倍速く作られるモード
- プライベートモード:画像を生成したときに他の人にも見られないようにするモード
プライベートモードは通常より$20プラスで課金する必要があります。
年間100万ドル以上の総収入を得ている企業は「Corporate」プランになるので、こちらもチェックしてください。
有料プランへの移行は無料プランを使い切ってから移行するのがおすすめです!
有料プランの登録方法
まずどこでもいいので「newbies-〇」の部屋に入り、「/subscribe」を入力します。
そうすると上にコマンドがでてくるのでそこをクリック。
その後、エンターを押しましょう。
この画面が出てきたら「Open subscription page」をクリック。
「うん!」をクリックします。
どちらかのプランを選び「Subscribe」をクリック。
必要事項を記入し「申し込む」をクリックしたら完了です!
参考例
いくつか作品例を紹介しますね。
①「Corgi cartoon style」
漫画風の絵ができました。
②「steampunk, little boy, soccerball」
単語だけの組み合わせでしたが、かわいい絵ができました。
Midjourneyで作られたNFT販売品
いくつかMidjourneyで作られて販売されているNFT作品をご紹介しますね。
①pajiさんのdシリーズ
NFT界では有名なpajiさん(@paji_a)によるNFT作品
OpenSea ≫ こちら
②くにあつブログcafeシリーズ
筆者も作品をつくりました。
OpenSea ≫ こちら
もしNFT作品を出品したい!ということであればこちらをチェックしてください。
Midjourneyに関するよくある質問
Midjourneyはスマホでも使えますか?
はい。使うことができますよ。
スマホにDiscordのアプリをダウンロードすることで、Midjourneyを問題なく使うことができます。
まとめ
この記事でMidjourney(ミッドジャーニー)の内容を理解し実際にAIに絵を描いてもらえば、初心者でもクオリティの高い作品をつくることができますよ。最後にもう一度確認しましょう。
Midjourneyのまとめは以下の通りです。
まとめ
- Midjourneyは文字の入力することでAIが絵を描いてくれるというもの
- おおよそ1分でAIが画像作成してくれる
- 有料プランだと商標利用も可能
- Midjourneyを使うにはDiscordに参加が必要
気に入った作品ができたらNFTとして販売してみることもおすすめしますよ。
NFTの販売方法はこちら
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それではまた!